2011年 3月11日No,G110301
加工・製作技術

小型コンベアの製作

半自動充填機のフレーム
コンベアが搭載される半自動充填機のフレーム
今社内では、半自動充填機を製作している。
この充填機には、容器を移動させるためのローラーコンベアを搭載させる。
そのコンベアのローラーの大きさは、幅が広いところでφ18-長さ200mm、狭いところでφ18-70mmと小型なものだ。

購入品か自社製作か

半自動充填機のフレーム
小さいローラーはタバコのケースより短い
ローラーコンベア部分は、コンベアメーカーと打合せし購入すれば早い話かもしれない。
しかし、今回のローラーコンベアは装置内の限られた小さなスペースに配置しなければならず、また構造上汎用品では対応できない為特注品となり高価なものになってしまう。それに他の部品との干渉や仕様変更による急な設計変更があるかもしない。
実際に設計では、コンベアの一部中央を分割することでシリンダーの場所を確保している。
自社で作るとなると、一からの設計と1本1本ローラーを製作しなければならず、仕事のボリュームは増えてしまう。しかし、コスト削減や設計の自由度(構造に合わせた形状にできることや設計変更など)は、自社製作が一番だ。

人や工作機械が揃ってこそ

小型ローラーコンベア
完成した小型ローラーコンベア
とはいえローラーコンベアは、軸やローラーをはじめスペーサーやベアリングなどパーツ点数が多い上、沢山のローラーを作らなければいけない。
弊社には、旋盤機やNC旋盤機があり、そして熟練の職人さん(従業員)がいる。
そうした機械や技術力があるからこそ、特注品や少々の量産には対応できる。
今回設計のローラーは小型で薄い為、刃物がビビりやすく状況を見ながら切削しなければ、部品がきれいに出来上がらない。そこで、今回は板物以外はすべて旋盤を使いマニュアル操作で製作したそうだ。
こうして、ベアリングや両端のガイド(ローラーコンベアを挟んでいる)以外の加工品はすべて社内加工で製作し、小型ローラーコンベアを完成させた。
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